妊婦は鉄を取るべき?鉄不足で産後すぐに歩けなかった話

2018年7月29日

妊娠中 鉄を重視しなかった結果

日本に帰国した妊娠9ヵ月の時、日本の産婦人科で血液検査をしました。

「あっこれはダメです!貧血の値が高いですね、鉄が不足してます」と診断。

「何を食べたらいいと思いますか?」と質問されました。

「うーん、、何だろうほうれん草とかですか?」

「確かにほうれん草も鉄は入ってますがそれより多く含まれているのレバーです。あさりも含有量が多いのですが妊婦さんなので避けた方がいいですね。鶏か牛のレバーを食べて下さい」

レバーには沢山鉄分が入ってるのは知ってる。
だけどレバーはつわりの時に吐いたので食べるのに恐怖を感じるのよ
あ~あの時のつわりの状況を思い出しただけでも気持ちが悪くなる

レバーを食べるなんて無理です。

と心の中で答えました。

そうです、元は牛、鶏とレバーは好きでしたが妊娠した事で一気に味覚が変わってしまったんです。

それでも何回か挑戦しました。
それでもどうしても無理、考えただけでも辛くなると食べるのを拒否

すると出産後に大変な事になってしまいました。

産後の体調不良

出産する時は大量の出血をします。

私が出産した時は730mlの出血がありました。
24時間の難産だったと言うのもありますが、

まず出産して数時間後、立つ事が出来なかったので車いすに押されてべッドまで移動しました。

そして数時間後に助産師さんが血圧を測りに部屋まで来た時の事です。

「起き上がれますか?」
「はい」

さあ起き上がろうと思ったら寝返りも打てないじゃないか!

「ベッドの手すりにつかまってみてください。無理そうですか?」

「はい、、、」

何故か身体が言うこと聞いてくれません。

その後血液検査をすると貧血の値が非常に高かったのです。

その後すぐに点滴と薬を処方されました。

凄く困ったのが一人でトイレに行けずシャワーも浴びれなかった事
顔色はくすんでとっても不健康そうでした。

次の日、何とか起き上がろうとしますがまだ起き上がれません。

結局歩けるようになったのが3日目からでした。



妊婦さんが鉄を摂取した方が良い理由

妊娠中は自分と赤ちゃんの二人分の血液を作らなければならないため、
通常の2倍以上の鉄分の摂取が必要
とされています。

又出産時は大量の出血を伴う為、血液を作る元となる「鉄」が必要になって来ます。

日本の多くの妊婦さんは鉄を必要分の半分にも満たしてないそうです。

一日に摂取したい鉄の量はどれくらい?

厚生労働省が推奨する必要量<1日に必要な鉄の量>

非妊娠時 8.5mg
妊娠初期 7.5mg
妊娠中期~後期 18.0mg
授乳中 7.5mg

妊娠中期~後期が一番多く必要とされています。
赤ちゃんが急成長する期間は鉄分は欠かせないようです。

更に非妊娠時の女性でも
20代女性平均 6.2mg
30代女性平均 6.7mg
と鉄分は日ごろから多くの女性に不足しています。

食べ物だとどれくらい必要?

まず食べ物にすると鉄分には2種類があります。

肉や魚に含まれている鉄分は体内吸収率が高いく 動物性鉄分(ヘム鉄)といい、
野菜や果物に含まれている鉄分は吸収率が低い植物性鉄分(非ヘム鉄)といいます。

ヘム鉄を含む食材は沢山あります。
動物性ならあさりや煮干し、豚レバー、鰹節、、
又植物性なら青のり、ひじき、きくらげなどは多く含まれています。

ですがここで気を付けたいのがヘム鉄を含む食材にはたの栄養素も同時に含まれている事

たとえば鶏レバー、豚レバー、牛レバーと順に同時にビタミンAが沢山含まれています。
このビタミンAを過剰摂取すると皮膚障害を起こしてしまったり、骨密度を減少させてしまう事で胎児に奇形の影響が出ると言われています。

なので食材で摂取する場合は食べすぎに注意が必要になります。

効率良く鉄分を摂取するには

こで鉄分補給を目的とするサプリメントという方法が良いとされています。

更に妊娠中は鉄分に加えて、葉酸も多くの妊婦さんに不足してます。
食べ物で摂取するなら例えば葉酸が多く含まれていると言われている納豆でも1日16.5パックと摂取するには多すぎて難しい量になってしまいます。
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Posted by wpmaster