日本から出国しマレーシアに住むようになった当初はもし妊娠したらマレーシアで産むと決めていました。

それはマレーシアの方が子育ての環境が良いと考えたからでした。

マレーシアは、主にマレー系、中華系、インド系と3種類の国民が住んでいる他国民国家です。

マレー語は勿論、英語も公用語になっておりマレー系チャイニーズの方も数多く住んでいるので多くのエリアで中国語も使用されています。

私達夫婦は二人とも日本人なので私達の間に生まれた赤ちゃんは日本語は勿論取得出来ますし、英語も必ず私生活で使用するのでおのずと英語も取得出来ると考えたからです。

頭の柔らかい子供のうちにマレー系チャイニーズの方と仲良くなることで中国語も話せるようになるのではと思ったからです。

現に日本からマレーシアに移ったご家族の知り合いで、マレーシアで子育てすると子供達が英語も中国語もペラペラ話せるようになった事も聞かされてました。

マレーシアではそこに住むマレー人の多くがマレー語と英語が話せます。
小学校からの英才教育と外人が多い国なので習った英語をすぐに使用出来るのが語学取得の大きな要素だと考えられます。

食の違いにダメージを受ける

実際には妊娠が発覚してからマレーシアに住み続ける事により問題が生じます。

それは食文化が日本と違いすぎる点でした。

私の場合は妊娠検査薬を使用する前からつわりが始まり、食べないと気持ち悪いし食べると吐く。
家の排水管の臭いから調理が思うようにできない事もあって一日一食しか取れなかった食事も外食で済ませるようになりました。

その中でもマレー料理を中心に辛い料理を食べると全て吐いてしまうようになりました。
又大好きだった南国フルーツのパパイヤやマンゴーも食べられなくなりました。

言語の違いによるストレス

これは妊娠してからは特に強く感じるようになりました。
また初産婦とあって国が変わると緊急時の言語の違いに不安に思うことも多く、
避けたいですが帝王切開や早産等の場合、どういった処置になるかと思うと不安が大きくなりそれらが理由で悩んだあげく旦那さんに相談して日本に産むことに決めました。

出産のためにマレーシア から日本に帰国

赤ちゃんもこれまで何の心配もなく元気に無事に育ってくれた34週目。
ここで思いもしない事が発覚します。

それは逆子になっている事実でした。

ギリギリフライトできた33週目、マレーシアから日本に帰国。
マレーシアの産婦人科の担当医師にドクターレターを書いてもらい、大きくなったお腹を抱えながら夫婦で日本に帰って来ました。

30週の時に新たな新居を探しにマレーシアから日本に一旦一時帰国。
再度日本に戻ってきた33週目に新生活入居開始。

そして日本で探した産婦人科に受診した時は既に34週目。
ここで初めて耳にする衝撃的な事実、診察した医師からの「逆子ですね」の一言。

逆子だから「帝王切開になります」

と思いもよらない驚きの発言に耳を疑いました。