乳腺炎とは?胸のしこりの原因と4個の対処法

2018年7月31日

出産後、授乳育児中に多くの方がなってしまうのが「乳腺炎」

ある日、胸を触るとしこりが出来ていてドキってされた方もいらっしゃるんじゃないですか?
「これは一体何のしこり?」

赤ちゃんを出産してから1カ月半が経った頃、私は左胸の乳房にしこりがある事に気づきました。

しかも痛い!

このまま授乳をしていいものか?それともストップした方が良いか?

日々痛みが増す事で私は次第に左胸だけ授乳するのが痛くて授乳ができなくなりました。

ここでは私がなってしまった「乳腺炎」の症状と対処法についてお話させていただきます。

乳腺炎とは?

乳腺炎は大きく分けると2種類あります。

1つ目は乳腺に母乳が詰まってしまう事で炎症を起こしてします「急性うっ滞乳腺炎」
2つ目は細菌が入った事で乳腺が炎症を起こしてしまうのが「化膿性乳腺炎」と言われています。

急性うっ滞乳腺炎の主な原因

・授乳時間のばらつきにより、赤ちゃんが最後まで母乳を飲みきれてない。
・赤ちゃんに母乳を左右バランスよくあげれていない。
・胸を圧迫するような寝方やキツイブラジャーをしている。

化膿性乳腺炎の主な原因

・乳頭やキズ口から細菌が入ってしまいそこから化膿

乳腺炎の症状

・しこりがある

・授乳をすると痛い

・赤みがある

・ねっとりした黄色い母乳が出る

・熱がある

・赤ちゃんが乳首を引っ張って飲む

受診する病院

受診する病院は、母乳外来乳腺外科になります。

私は始め母乳外来に行き膿を取ってもらいました。
その後診察してもらいましたが、乳腺炎の悪化で母乳外来だけでは判断できないと言われ乳腺外科を紹介されました。

初めから乳腺外科に行っておけば良かっなと思いましたが、症状によっては母乳外来だけでも対応可能だと言うことです。

授乳を続けて良いか?

病院に受診し両胸をエコーで確認してもらい診察の結果
私は「化膿性乳腺炎」だと診察されました。
誤って外部から菌が入り化膿してしまったようです。

授乳は出来るだけしてくださいと言われました。
母乳に菌が入っていても赤ちゃんの腸内細菌で悪い菌をやっつけるので心配する事はないそうです。
それよりどんどん飲ませて押し出す事で乳腺炎は良くなるそうです。

更に授乳中の乳がんの可能性は極めて稀で少ないと言われました。

搾乳する

激痛でとてもじゃなく痛くて授乳が出来ませんでした。

ここで大活躍したのが搾乳機でした。

以前哺乳瓶と一緒に購入した搾乳機

搾乳した母乳は冷蔵庫で24時間は持つと助産師さんから教わったので、
母乳を搾乳出来ると時は搾乳して冷蔵庫で保管。

後は夫にあげてもらおうと思い、楽したい気持ちで購入した搾乳機でしたが
まさかこんなところで大活躍するなんて!

その日から一生懸命搾乳し始めます。

3日目にしこりが小さくなってるのに気付きました。
1週間経った頃には赤みも痛みも引きました。

乳腺炎の対処法

1.指で搾乳

しこりが出来た時は指で搾乳するとしこりが軽減できる場合がある
→ただし、おっぱいを大きくマッサージすると悪化する場合もあるので注意

2.入浴後に搾乳

身体を温めた後に搾乳すると更に効果的

3.熱がある時は冷やす

しこりが腫れて熱を持っている時はマッサージや入浴は避けタオルでくるんだ保冷材や冷却ジェルを使ってひやす。
→温める事で母乳の分泌が促進されおっぱいに母乳が詰まり症状が悪化します。ここまで酷くなっている場合はすぐに病院に受診して下さい。

4.バランスの取れた食事をする

高カロリーの食事、揚げ物や甘い物、又もち米を摂取すると乳腺が詰まりやすいと言われています。
食事はバランスの取れた物を食べましょう。

又乳腺炎は育児などのストレスや寝不足が原因でなるとも言われています。
家事に完璧を目指さずに休める時は休んで育児を楽しめる様にしたいですね。



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Posted by wpmaster